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杉浦 俊男; 中井 洋太; 高垣 虎雄; 後藤田 正夫; 神山 秀雄; 竹崎 淳一; 永井 士郎
JAERI-M 5388, 64 Pages, 1973/09
本報告は、大阪研究所における表題の目的により結成されたワーキンググループの作業経過、オゾンおよび窒素酸化物発生量の推定、これら有害ガスに関する各種調査結果、および以上にもとづき設計したこれら有害ガスの除去装置の説明をまとめたものである。実験により、オゾンおよび二酸化窒素は当該条件下で活性炭による吸着および分解が最も効率よくかつ安価に除去しうることが明らかとなった。しかしオゾンを吸着した活性炭は突燃、爆轟をする危険があり、これを避けるために微粉活性炭を重量で約20%天然のシリカアルミナゲル中に分散成形したものを使用し実験を行なった。この処理剤は当該条件下でオゾンおよび二酸化窒素に対し十分な処理能力を持ち、かつ全く突然、爆轟の危険がないことが明らかとなり、実際の装置の処理剤として採用した。